shiro君はとあるサークルに所属しています。
shiro君の所属するサークルの部室はいつも賑わっています。shiro君は昨今の情勢を鑑みて、部室が密でないか調べるため、部室の出入り口にサークル員の入退室を記録する装置を設置しました。
shiro君がこの装置を起動させると、 1 秒が経過するごとに装置は以下の動作を行います。
- 直近 1 秒間での部室内のサークル員の人数の増減をログファイルに追記する。すなわち、1 秒前と比較してサークル員が
$p$ 人増えていればp
を、$n$ 人減っていれば-n
を、人数に変化がなければ0
をログファイルの末尾に空白区切りで加筆する。
shiro君は部室に誰もいない状態で装置を起動させ、
- 入力は全て整数です。
-
$L_i$ は、装置が起動して$i$ 秒後に記録された数値を表します。 - 部室内のサークル員の人数は常に非負整数です。
$T={{SMALL_T}}$ ${{SMALL_MIN_N}} \leq N \leq {{SMALL_MAX_N}}$ ${{SMALL_MIN_L}} \leq L_i \leq {{SMALL_MAX_L}}$
$T={{LARGE_T}}$ ${{LARGE_MIN_N}} \leq N \leq {{LARGE_MAX_N}}$ ${{LARGE_MIN_L}} \leq L_i \leq {{LARGE_MAX_L}}$
1つの入力ファイルは複数のテストケースからなります。
入力ファイルの最初の一行目にはテストケースの個数
2行目以降には、$T$ 個のテストケースが記述されており、各テストケースは次の形式で表されます。
$N$
$L_1$ $L_2$ $\ldots$ $L_N$
ログファイルに各数値が記録されたとき、部室にサークル員は何人いたかを改行区切りで出力してください。
各テストケースに対して、答えを
{{sample}}
入力例は2つのテストケースからなります。
1つ目のテストケースでは、次のように解釈できます:
- 初め、部室には誰もいません。
- 装置を起動して 1 秒後 には 1 人増えていました。部室には 1 人います。よって、
1
を出力し、改行します。 - 装置を起動して 2 秒後 には 1 人減っていました。部室には 0 人います。よって、
0
を出力し、改行します。 - 装置を起動して 3 秒後 には 2 人増えていました。部室には 2 人います。よって、
2
を出力し、改行します。
2つ目のテストケースでは、次のように解釈できます:
- 初め、部室には誰もいません。
- 装置を起動して 1 秒後 には 1 人増えていました。部室には 1 人います。よって、
1
を出力します。