特に指定をしなければ、以下の条件で最適化を実施する。
- 入力する電力系統データ: 動作確認用の小規模系統データ「data-example」
- 対象期間(受渡日): 2016年4月1日のみ
具体的な手順は以下の通りである。
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本レジストリをクローンする。
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本レジストリと同一ディレクトリ内に以下のスクリプト「main.py」を作成する。
from ucgrb.ucgrb import ucgrb ucgrb()
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PowerShell等のコンソールを開いて、本レジストリ内(ucgrb)に移動し、poetryの仮想環境を構築する。
cd ucgrb
poetry install
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仮想環境上で「main.py」を実行する。主に以下の2つの方法がある。
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poetryの仮想環境シェルに入って、main.pyがある場所にcdコマンドで移動し、
python main.py
を実行する。poetry shell cd ../ python main.py
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- spyderやVScodeを起動して、インターポレーターをpoetryの仮想環境に指定したのち、「main.py」を開き、実行する。
- 本レポジトリのルートディレクトリの中にディレクトリ「result」が生成され、その中に、実行情報ファイル「info.txt」と結果ファイル(xlsx、json.zip)が出力される
独自の設定ファイル「config.yml」、電力系統データ(CSVファイル)がおさめられているディレクトリ「data」を「main.py」、「ucgrb」と同一のディレクトリに配置して、「main.py」を実行する。
例えば、2016年4月1日の前日計画、当日計画、2016年4月2日の前日計画を実施する場合は、config.ymlを以下のように記載する。
start_date: "2016-04-01"
たとえば、設定ファイル名を「config_1.yml」に変更したい場合、「main.py」の記述を以下のように変更すればよい。
from ucgrb.ucgrb import ucgrb
ucgrb("config_1.yml")
たとえば、電力系統データ(CSVファイル)がおさめられているディレクトリ名を「data-mod」に変更したい場合、「config.yml」を以下のように修正すればよい。
start_date: "2016-04-01"
csv_data_dir: "data-mod"