ggplot2に関連するパッケージは現在かなりの数があります。その中から「これはいいね」という素敵なパッケージを集めてまとめることにしました。なお現在試験的に作成しています。
- ggparallel - カテゴリカル変数間で並行座標プロットを
ggplot2
で描写 - ggExtra - 散布図の周りに周辺分布(ヒストグラム)を同時出力
- ggmap -
ggplot2
で地図&位置データを活用したプロットを描写 - ggdendro - デンドログラムや樹形図を描写
- ggthemr - テーマ拡張
- ggthemes - テーマ拡張
- GGally - ペアプロットを
ggplot2
で描写など - ggfortify - 主要パッケージの出力をそのまま
ggplot
- ggmcmc - mcmcの出力を簡単に
ggplot
へ
以下準備・検討中リスト
{pitchRx},{RcmdrPlugin.KMggplot2},{eeptools},{ggsubplot},{popgraph},{PairedData},{ggRandomForests},{xkcd},{COPASutils},{ggROC},{granovaGG},{PKreport},{bdscale},{ggswissmaps},{MCMC.OTU},{gapmap},{ggenealogy},{Rz},{PKgraph},{mapDK},{orgR},{vdmR},{ggtern},{sjPlot},{choroplethr},{ggcyto},{ggtree},{waffle},{cowplot}
- サイトリンク
- 概要
ggplot2
を利用して並行座標プロットを描きます- カテゴリカル変数間で、水準間にどの程度つながりがあるかをリボンでつなぐことで図示しています
- 図示するパターンがいくつかあり、オプションを設定することで色々できます
- もちろん
ggplot2
を利用していますので、Scalesなどにも対応
- サンプルコード
ggparallel::ggparallel()
のヘルプをご覧ください。- 上記のExampleを実行・解説したサンプル: RPubs - gparallel_Example
- インストール
- CRANよりインストール
install.packages("ggparallel")
- サイトリンク
- 概要
ggplot2
で描写した散布図に、x and/or yの周辺度数の分布を加えてくれるパッケージ- メイン機能
ggMarginal()
にggplot()
で作成したオブジェクトを放り込むと作成可能 > ggmarginal(data=mtcars,x="wt",y="mpg")
というようにデータから直接でも可能
- サンプルコード
- インストール
- CRANよりインストール
install.packages("ggExtra")
- サイトリンク
- 概要
ggplot
で地図(GoogleMap, OpenStreetMapなど)を描く&地図上にプロットを描くパッケージget_map()
でMapオブジェクト(表示させる地図データ)を設置ggmap()
でMapオブジェクトをplotgeocode()
(地名から緯度経度を出力)やrevgeocode()
(緯度経度から住所を出力)も便利ggimage(hadley)
であの方が…
- サンプルコード
- インストール
- CRANよりインストール
install.packages("ggmap")
- サイトリンク
- 概要
ggplot
を使ってデンドログラムや樹形図を描かせるパッケージ- 基本関数
ggdendrogram()
では、出力オブジェクトはggplotクラスで返します dendro_data()
関数を使えば、デンドログラムなどの出力結果をggplot()
に放り込めるデータ型へ変換hclust
やtree
、dendrogram
やrpart
クラスに対応
- サンプルコードなど
- 基本的な使い方はパッケージのvignetteを
- 上記を参考に作成したサンプル: RPubs - ggdendroのテスト
- インストール
- CRANよりインストール
install.packages("ggdendro")
- サイトリンク
- 概要
ggplot
オブジェクトにテーマを自動的に割り当てることができる拡張パッケージです- 事前に
ggthemr('sea')
のようにテーマをセットすれば、以降自動的にそのテーマでggplotされます - 解除したいときは
ggthemr_reset()
を実行 - 他にもレイアウトやスペースなどを設定可能
- サンプルコードなど
- 各テーマの例はGitHubを
- メイン関数
ggthemr
についてはHow to use the ggthemr R function | Rdocumentationを
- インストール
- GitHubよりインストール
library("devtools")
install_github('ggthemr', 'cttobin')
- サイトリンク
- 概要
ggplot2
にテーマ設定を簡単に当てることができるようになる拡張パッケージです+ theme_stata()
のようにtheme_(テーマ名)と追加するだけで変更可能- Scalesについてもカラーパターンが色々準備されています
+ theme_excel()
であのグラフが眼前に蘇ります
- サンプルコードなど
- 基本的な使い方およびサンプルコードはGitHubを
- 上のREADME.mdの内容は`vignette("ggthemes")でも確認できます(html)
- インストール
- CRANよりインストール(Windowsでは事前に
Rtools
のインストールが必要)
- CRANよりインストール(Windowsでは事前に
install.packages("ggthemes", dependencies=TRUE)
- サイトリンク
- 概要
ggplot2
での作画を補助・拡張するパッケージですggpairs()
でペアプロット図をggplot2
出力で描くことが可能- titleなどのオプションの指定は
ggplot2
とは異なり関数内オプションでそのまま記述 ggnet()
はggplot2
を使ってigraph
ornetwork
classのオブジェクトからネットワークプロットを作成
- サンプルコードなど
- 基本的な使い方は
ggpairs()
のヘルプを - サンプル: 美しいペアプロット図を簡単に作る - My Life as a Mock Quant
- サンプル: 美しいペアプロット図を簡単に作る - 驚異のアニヲタ社会復帰への道
- 基本的な使い方は
- インストール
- CRANよりインストール
install.packages("GGally", dependencies=TRUE)
- サイトリンク
- 概要
- 一般的なRパッケージで
ggplot2
をスムーズに使えるようにしたパッケージです - カバーしているパッケージが非常に多く、また設定も簡単に行えます
- 一般的なRパッケージで
- サンプルコードなど
- 解説およびサンプルは上記GitHubのリンクを参照してください
- サンプル: RPubs - Concepts and Basics of ggfortify
- インストール
- CRANよりインストール
install.packages("ggfortify", dependencies=TRUE)
- サイトリンク
- 概要
ggplot2
を使ってMCMCの実行結果を容易に可視化するパッケージです。JAGS
に加えてMCMCpack
、rstan
などの出力に対応しています。
- 解説・サンプルコードなど
- 解説及びサンプルは上記サイトのリンクを参照してください
- サンプル: RPubs - Plotting Stan results with ggmcmc
- インストール
- CRANミラーよりインストール
install.packages("ggmcmc", dependencies=TRUE)