"Chen" は日本語も美しく表示できるBootstrapテーマです。
通常のBootstrapでは、日本語のフォント指定や文字サイズは最適とはいえません。"Chen"のベースとなった"Honoka"は、そんなBootstrapをベースに、日本語表示に適したフォント指定や、文字サイズに関するコードを追記したBootstrapテーマの一つです。
"Chen"では、日本語JIS第2水準漢字まで対応のウェブフォントが付加されています。(英字フォントもちゃっかりM+ pに置き換わっています。)
きれいに日本語を表示したいけれど、游ゴシックが嫌いな方は、どうぞお使いください。
名前に意味は特にないです。そういう風潮だったので適当に東方Projectからキャラクターの名前を選んだだけです。
- https://chen.tmin.xyz/v4-alpha.4/bootstrap-ja.html (日本語レイアウト)
- https://chen.tmin.xyz/v4-alpha.4/bootstrap.html (英語レイアウト)
Releasesから最新版をダウンロードしてください。
Bowerからインストールすることができます。パッケージ名はChenです。
以下のコマンドを実行してください。
bower install --save-dev Chen
Chenは単なるBootstrapテーマにしか過ぎないため,基本的な使い方は本家Bootstrapとほとんど変わりません。よって以下に書くことは本家Bootstrapからの引用,もしくはその一部を変更したものです。用意されたCSSクラスやコンポーネントなど,より詳細な使い方のドキュメントは本家Bootstrapの各種リファレンスページをご覧になることを推奨します。
配布しているzipファイルの内容物は以下のとおりです。bootstrap.min.*
といったように,ファイル名にmin
がつくファイルは,改行やインデント・スペーシングをなくした(minifyされた)コードで,ユーザがウェブページを読み込む際の転送量を少なくすることができます。通常はこのbootstrap.min.*
を使うことをおすすめします。
master/
├─ index.html
├─ bootstrap.html
├─ bootstrap-ja.html
├─ README.md (このファイル)
├─ css/
│ ├─ bootstrap.css
│ └─ bootstrap.min.css
├─ fonts/
│ ├─ glyphicons-halflings-regular.eot
│ ├─ glyphicons-halflings-regular.svg
│ ├─ glyphicons-halflings-regular.ttf
│ ├─ glyphicons-halflings-regular.woff
│ └─ glyphicons-halflings-regular.woff2
└─ js/
├─ bootstrap.js
└─ bootstrap.min.js
Bootstrapをつかってウェブページを作成する際に基本となるHTML部分は以下のようになります。CSSやJavaScriptのファイルパスは環境に合わせて変更する必要があります。
Chen v3.9.10現在の雛形です。 v4.0.0へ更新する際、変更が必要になります。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
<!-- 上記のmetaタグは *絶対に必要です*. head内に含める他のタグは *これ以降* に書かなければなりません。 -->
<title>Bootstrap 雛形</title>
<!-- Bootstrap -->
<link href="css/bootstrap.min.css" rel="stylesheet">
<!-- HTML5 shiv と Respond.js はIE8にHTML5エレメントとmedia queriesをサポートさせます。 -->
<!-- 警告: Respond.js はローカル環境(file://から始まるURL)で見る時機能しません。 -->
<!--[if lt IE 9]>
<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/html5shiv/3.7.3/html5shiv.min.js"></script>
<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/respond.js/1.4.2/respond.min.js"></script>
<![endif]-->
</head>
<body>
<h1>Hello, world!</h1>
<!-- bodyの一番最後 -->
<!-- jQuery (Bootstrapのjavascriptを動かす為に必要です。) -->
<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/jquery/1.12.4/jquery.min.js"></script>
<!-- 下記はすべてのプラグインを収めたファイルですが、必要に応じて個別のファイルを導入します。 -->
<script src="js/bootstrap.min.js"></script>
</body>
</html>
WebFontを利用したくない場合は、fork元のHonokaをご利用ください。
というか、これを使うとどう足掻いても3MBの読み込みが必須になるため、使うのは良くないと思います(じゃあなぜ公開したし)。
このあたりでWebFontを軽くする(見せる)方法を紹介してたりします。
- windyakin (windyakin.net)
- tamaina (tamaina.github.io)